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主に、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)が、この手術の適応となります。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは、鼻腔とつながる副鼻腔と呼ばれる空間に、炎症を起こした状態です。正常な副鼻腔の中は、鼻呼吸をしている空気が入っています。鼻腔と副鼻腔をつなぐ排泄路の機能が悪く、排膿と換気を上手に行うことが出来なくなると、炎症を生じ、この炎症が慢性化したものが、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)です。
この手術は、鼻の中だけで、手術操作を行います。
内視鏡を用いて、テレビモニターに、手術野を拡大映像化し、マイクロデブリッターを使用して、鼻内のポリープや腫脹した粘膜を削り取っていきます。そして、鼻腔から副鼻腔への通路を拡大し、副鼻腔の換気・排泄能を改善させます。
重症度にもよりますが、約1〜2時間程度で手術は終了します。
手術が終了しましたら、術後出血への対策として、約3メートルの細長いガーゼを鼻内に折りたたんで挿入し、圧迫止血を行います。(両方の鼻を手術した場合、片側の鼻に3メートルのガーゼが挿入されますので、計6メートル入ります。)
そして、院内で約1時間程度、術後経過を観察し、帰宅となります。
再診日は、原則、術後5日目になります。その際、上記ガーゼを抜去します。
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